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兼業趣味人のすすめ

カテゴリ:システム考
更新日:2010-04-26
最近、ちきりんさんのところで知ったんですが、「嫌儲」なんて言葉があるんですね。

> どんどん稼いでがんがん使おう (Chikirinの日記)

「けんちょ」とか、「いやちょ」とか、「いやもうけ」とか読むようです。「人が儲ける行為を嫌うこと。」らしい。

この言葉を私が「良い!」と思ったのは、「嫌」ということをはっきり言ってることですね。

日本人(まぁ、日本人以外のことはよく知らんので、外国と比較してというわけじゃないけど)は、「お金」のことについて避ける傾向はありますよね。「お金」を扱う部署や職業は、あまり高尚には思われないし、「ホームページ」に広告が入るのが嫌われるのは最初から。こういうのは、いつからあるんでしょうかねぇ?「士農工商」なんて言って、「商」を下位にランクすることを考えても、江戸時代にはあったのかな?

おそらく、「嫌儲」って感覚は、日本人にはわりと普遍的な感覚じゃないんでしょうか。でも、「嫌」ということをはっきりさせるのも、日本人って嫌がるんですよね。こんな、「コッチ側」に使い易い言葉って、少ないよね。あ、「コッチ側」ってのは、「嫌儲じゃない側」のことね。「あんた、嫌儲だね。」と指摘されたとき、否定も肯定もしたくない人って、多いんじゃなかろうか。

趣味をお金(仕事)にするのを嫌がる人って少なくないようで、ブログなんかにアフィリエイトを入れないようにしている人も結構見かける。私は、自分のサイトにアフィリエイトを貼るのは抵抗ないし、みんなもっとやればいいのに、と思ってるので、自分でもやってる。そりゃ、儲かってはないよ。年間で千円くらい?小遣いにもなりゃしない。だけど、アフィリエイトを貼らないことで自己主張するのがありなら、貼ることによる主張だってありだよね?

こういうのに抵抗がないのは、親が衣料品の小売店をやってたからかな。普通にサラリーマンの子供じゃないということは、苦しいことも多かった。父は亡くなる前に「お金には苦労させたなぁ」と泣いて言ってたけど、確かに「楽」じゃなかった。けど、「良かった」と思ってる。「儲け」とはどういうことなのか、目の前にあるお金が自分のものじゃないとか、ちゃんと説明できるほど理解しているわけじゃなかったけれど、感覚的に覚えたことが沢山あって、それが社会人になってから役に立ってる。

子供の頃を思い出しても、サラリーマン時代は「楽」だった。ほんとに「楽」だった。毎月、ちゃんと給料がはいるということが、なんて幸せなことなんだろう、と思った。それでも、独立してフリーになったのは、まぁ、性分なんだろうね。弟も、陶器の小売店なんて始めちゃうし。父が生きていたら「苦労させてるなぁ」と、また泣くかもしれないなぁ。いや、確かに苦労はしてるけど、その分、楽しいし、後悔はしていない。

あ、ちょっと話がずれた。

趣味をお金にするとき、例えば、趣味で作った工芸品が人に渡ってお金を払ってくれるというとき、「じゃあ、材料費だけで」と言うことがある。謙遜して言うのだろうか?確かに、材料費が回収できれば作業自体は趣味なんだから、それでいいとは言える。でも、私はこれが逆に「傲慢」にみえたりもする。だって、私が作ったら、材料費分どころか、ゴミにしかならない。「お金を払ってくれる」のであれば、それだけ自信を持ったっていいと思う。なら「材料費」なんて中途半端なことを言うのではなくて、それに見合う価値をつけてもいいはずだ。

「お金なんてもらわなくても困ってないから」という人もいるかもしれない。羨ましいことだ。でも、お金をもらうことで、今の仕事で拘束される時間を減らせるなら、趣味にもっと時間を費やせるなら、もっとスゴいことができるのに、という人はいないだろうか?

もちろん、それだけで生活はできないかもしれない。なら、兼業でいいじゃない。今回の不況で、仕事が少ないからといって、会社は時間を拘束しなくなった。給料も減ってるかもしれないけれど、休みもくれた。なら、その時間を活かせばいい。仕事は収入が半分になっても、趣味でその分が稼げたら・・・最近、うわさのベーシックインカムが実現したら、趣味とワークシェアで1/3ずつの収入があったら・・・兼業趣味人としてやっていけないだろうか?

そりゃ、評価されなくて原価割れの可能性だってある。「お金」というのは評価としてはっきりしちゃうから、それを避けたくなっちゃうかもしれない。でも、自分が好きでやってることが、はっきりと評価されれば、うれしいことじゃないだろうか?なにより、自分の好きなことに時間を費やせるって、楽しい。「嫌儲」なんて言って避けてるのは、もったいないと思うんだよね。自分の人生にとっても、その成果を待っているまわりの人にとっても。

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いむら@fintopo いむら@fintopo

ガーデニングが趣味のフリーのシステムエンジニア兼プログラマ(フルスタックエンジニア)です。

仕事募集中です。個人なので、融通がききます。 大規模な開発はできないかもしれませんが、研究や製品開発レベルでの小規模開発、特に相談しながら新しいものを作っていくのが得意です。詳しくはWebサイトをご覧ください。
詳しくは「fintopoとは」をご覧ください。

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