Entries

スポンサーサイト

カテゴリ:スポンサー広告
更新日:--------
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

人は左右の認識に弱いのに、左右のスワイプって質が悪いデザインだと思う。 - ウェアラブルデバイスがもたらすもの

カテゴリ:コンピューター
更新日:2015-04-12
スマホで電話に出るときに、右にスワイプする。左は保留。

よく混乱する。そして、間違える。
目の前で電話が鳴っているからだ。焦ってしまう。
電話なんてたまにしか出ないから、覚えも悪い。

スマホのアプリで、左右にスワイプする操作をCoolだと言っている記事は多かった。
何言ってんだ、と思った。
実際使ってみても、右か左かはすぐ忘れる。

人は左右の認識に弱い。

車の運転ができるようになった頃、父が道案内すると、右と言いながら左を指したりすることが(逆も)あった。
子供の頃は、お箸を持つ手が右手、お茶碗を持つ手が左手、と覚えていた。
鏡を見ると左右が反転していると思ってしまう。

父の道案内では、指で示したほうが案内したい方向だった。
父は頭が良かったが、それでも、言葉よりボディランゲージの方が強い。

右と左という言葉は、あんまり感覚的ではないのだよな。
漢字にしても、どうして両方とも左に垂れてるんだよ。

右手がお箸、で覚えられるのも利き手(身体)が強いことを示している。
人類に右利きしか発生しないのならば、もっと感覚的な言葉だったかもしれない。
生まれた時は両利きらしいから、利き手を覚えるのは、社会的に必要な訓練なのだろう。
左右がわからないと困るから。

左右のスワイプって質が悪いデザインだと思う。

まぁ、スワイプだけじゃないんだけどね。
「右クリック」という言葉に、未だに違和感がある。
マウスを右手に持っているから、「右手でクリック」と勘違いするのか。
右手でクリックするなら、人差し指を使うだろう。
だが、それは「左クリック」だ。

左右じゃなくて、上下だったら、もう少しマシだったと思う。
漢字だって、上下はちゃんと上か下に生えている。
上下は、感覚的な言葉なのだ。

左右と上下と組み合わせれば、もっと良かっただろう。
左右スワイプで電話に出る、上下スワイプで保留。

Apple Watchは、手で隠すと保留らしい。

> Apple - Apple Watch - 内蔵アプリケーション

電話の着信音を消すのも簡単。Apple Watchを手で覆うだけです。


これは、人の感覚に合っているのではないだろうか?

「モニタの中の世界」が、パソコンの全てだ。
そして長らく、キーボードとマウスで操作するものだった。

パソコンの究極であるスマホは、モニタの中の世界を継承しつつ、指で操作する。
指は、身体性が高い。
それは、初心者に対するハードルを下げた。

しかし、複雑な操作は難しくなった。
PC志向の人は、やっぱキーボード、という。
キーボードとマウスが、身体性を強化するからだろう。

道具は、覚える訓練が必要だが、覚えてしまえば、身体の一部にできる。
だけど、覚えないと使えない道具は人気がない。

ウェアラブルデバイスは、覚えずに身体性を強化するためにあるのだろう。
Apple Watchは、その点で一歩先んじたように見える。

> 林信行による世界先行レビュー:Apple Watchが腕時計とウェアラブルの概念を変える (1/5) - ITmedia PC USER
> ASCII.jp:Apple Watch: アップルによる腕時計の再定義 (1/4)|新MacBookとApple Watchを知る
> Apple Watch には Safari がないのに誰も気づいていない | maclalala2
> UI考(番外編) AppleWatchについて、あまり語られてない視点 | fladdict

だから、両手が必要で。だから、Safariがない。
それがデメリットに見えるのは、「モニタの中の世界」で考えているからだ。
重要なのは身体で、ブラウザは「モニタの中の世界」を見るための道具だからだ。

ウェアラブルデバイスは、あるいはIoT((Internet of Things)は、身体を強化し、モニタという殻を破るのだろう。
スポンサーサイト

Appendix

プロフィール

いむら@fintopo いむら@fintopo

フリーのシステムエンジニア兼プログラマです。趣味はガーデニングとカメラ。2017年4月にα7IIを買いました。フルサイズ一眼初心者です。

このページのQRコード

季節暦

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。