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全回復しなくて大丈夫か?なぜ僕らは休むのに罪悪感があるのだろう?

カテゴリ:システム考
更新日:2013-10-24
先週、いやもう先々週の週末か。丹波に遊びに行った。で、休み明けで、東京に出張。さすがに疲れるのは分かっていたので、全力で回復に努めたけど、先週末には法事もあって、ようやっと昨日あたりから頭が動き出した。とはいえ、まだ本調子とはいえない感じ。

いわゆる「やる気がでない」という状態。まぁ、「やる気」にも色々考えられるんだけど、これは単に疲れているだけなんだよな。でも、サラリーマンの時には、こんな状態で会社に行ってた。

確かに、会社に行けば、その刺激でやる気が出ることもある。でも、今考えると、必ずしも効率は良くなかったように思う。ドーピングをしているようなもので、一時的だったし、家に帰ってきて他のことをしたいとは思わなかった。フリーになって、朝型にして、ポモドーロ・テクニックで集中して仕事をするようになって、その違いがよく分かる。

RPGで学んだこと、なんて話があるんだけど、RPGではイベントの前、ボス戦とか、ダンジョンに入るときとか、それ以前に隣町に行く時でさえ、全回復させる。リアルでは、なんで全回復しないのかねぇ?

全回復するには、時間がかかる。IT業界なんかではスケジュールの調整をしないで、気合で乗り越えようとしてデスマーチ化する。最近は、残業やらでこき使うブラック会社なんて言葉が出てきた。

ゲームのリセット文化は命の軽視だ、なんて言う人もいるんだけど、全回復して万全の準備で挑むのは、無駄に死なないためで、なら、現実の方が、命を軽視してないか?いやだって、デスマーチ(death march)なんて言われるんだよ?

体力が無限ではない、というのはおそらく理解しやすいだろう。けど、気力、精神力は、なぜか無限にあると思われている。んなわけないよね。しょせん、人体なんだから。

だから、やる気がでない時には、とにかくゴロゴロしてる。出不精というのもあるけど、寝るしか回復の方法はないという感じはあった。実際、月あたり70~80時間くらいだった仕事時間は、昼寝を取り入れることで、最近は100時間くらいに増やせている。

> 積極的に昼寝と非稼働時間を導入して稼働時間25%アップ - fintopo

なんでも睡眠は、脳内の毒素を除去するのに必要なんだと。

> なぜ睡眠がそこまで重要なのか!?その理由がついに解明!! - IRORIO(イロリオ)

米ロチェスター大学医療センターのMaiken Nedergaard医師らがおこなった研究によれば、人間の体が睡眠を必要とする理由は、起きている間に脳内でつくられた毒素(化学物質)を脳内から取り除き、頭の中をスッキリさせるためだそう。この掃除のプロセスにはエネルギーが大量に使われるため、覚醒した状態だと思考の妨げとなるので就寝中におこなわれるとか。つまり、寝不足のときに頭がボーっとしてしまうのは、睡眠中に除去しきれなかった毒素を取り除くことにエネルギーが使われ、思考の方に回ってこないせいなのだという。


研究が進んで、毒素を中和することができれば、寝ないですむ薬ができるかもしれない。毒素量が計測できれば、睡眠の必要性が客観的に把握できるかもしれない。そこまでいかなくても、適切な睡眠時間の取り方(時間とか、回数とか)が分かるかもしれない。楽しみやね。



それにしても、最初は、昼寝をするのに抵抗があった。なんか、すごい罪悪感だった。それにしても、なんでこんなに罪悪感があるんだ?

「学校を休むのは悪いことだ」なんて、しつけ/教育を受けてきたということはあるだろう。気になるのは、なんでそういう教育が「善」なのか、ということだ。

> 「生産性の概念の欠如」がたぶんもっとも深刻 - Chikirinの日記
> 「生産性の概念の欠如」はなぜ起こるのか - 脱社畜ブログ
> 「生産性の概念の欠如」のホントの話
> 生産性を上げないと給与が上がらないって本当ですか? - ダダステーション

「生産性の概念の欠如」が話題になってるんだけど、私は、生産性が上がり過ぎたことが問題なんだと思ってる。生産性の概念が欠如しているんじゃないんだと思う。生産性を上げて、できた余力の使い方が間違っていて、結果としてそう見えるんじゃないかな?

産業革命以降、僕たちの生産性は急激に上がった。豊かになった。人口が増え、モノも溢れている。それは、上げた生産性で同じものを大量に作り出したからだ。生産性を量的に転換してきた、と言っていいかな。

だけど、これが頭打ちになってる。日本では、高度成長を経てバブルあたりがピークじゃないかな。で、バブル崩壊。生産性の量的転換が限界に来たのに、懲りずに同じことを続けて、失われた10年は、20年になり、30年?

生産性の量的転換は、産業革命以降の成功法則だった。仕事を効率化し、余裕ができた時間で、さらに同じことを繰り返す。だけど、それでは実績(売上)が増えなくなってきた。働いても、働いても、利益は増えず、給料も増えない。それでも、とにかく時間を掛けることしか知らないから、ブラック会社になるのではないのか?

生産性を質的に転換しないといけない時が来ているんじゃないか?今までとは違う、新しいことを始めないといけないのではないのか?

しかし、新しいことを始める余裕が無い、と言う。忙しいからだ。だけどそれは、生産性を上げて、せっかく作った余裕に、今までと同じことを詰め込んでしまうからではないのか?

> 体験に目を向けると「時間が無い問題」は時間管理の問題では無いことが分かった。 - これ僕.com

時間が無い問題は、視点を変えてみると、実は選択の問題であるとも言えます。時間が無いという悩みを解決したいのなら、やりたいことが人生のベルトコンベアに流れてくるように、少しずつ環境を作り上げるように選択していくのが良いのではないかと。


新しいことをやるには、心の余裕がいる。心の余裕が無いと、慣れていることを続けてしまうからだ。「忙しい」とは、心を亡くすと書く。忙しかったら、新しいことなんてできない。疲れている心では、判断力は低下し、決断は難しくなる。

働いても、働いても、生産性(売上、成果)が増えないのならば、一旦休んでみたらいい。
同じことを続けて、今と同じ収入を得ることは難しくないはずだ。なら、いいじゃん。休んだって。
休んで、余裕ができたらさ。なにか新しいことをしたくなるよ。

(だから、退職して逃げようとするのはダメなんだよね。収入がなくなるから、モノ的余裕もなくなってしまい、時間的余裕が有効に作れない。)

そうした新しいことは、全てが仕事の役に立つこととは限らないかもしれない。でも、新しいことって、そうしたものだ。最初は、なんの関係もなかったのに、気がついたら、結合して、統合して、なんだか関連することになっていたりする。一人の人間の嗜好性なんて、そんなに分散しないよ。まぁ、その結果として、新しい仕事につくことになるかもしれないけれど。

もっと休もうよ。

会社だって、それで今と同じ収益ならば、とりあえずやってはいけるでしょう?
そうして、従業員に余裕ができれば、そこから新しい芽も出てくるよ。
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プロフィール

いむら@fintopo いむら@fintopo

ガーデニングが趣味のフリーのシステムエンジニア兼プログラマ(フルスタックエンジニア)です。

仕事募集中です。個人なので、融通がききます。 大規模な開発はできないかもしれませんが、研究や製品開発レベルでの小規模開発、特に相談しながら新しいものを作っていくのが得意です。詳しくはWebサイトをご覧ください。
詳しくは「fintopoとは」をご覧ください。

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