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[さざんか] Webサポートシステム「さざんか」の着想

カテゴリ:kWare
更新日:2009-11-25

Webサポートシステム さざんか


こんな人におすすめです

> ユーザーサポートシステムを構築したい
> 取引先(顧客、仕入先、外注、クラブの仲間など)への情報公開をコントロールしたい
> 取引先からのファイルの受け取りを効率化したい



「さざんか」は、ある着想を得て、開発を始めた。2009年8月後半のことだ。そのとき閃いたのは、「情報を公開する側と受け取る側に区別する」ということだった。しかし、実は、この閃きを得る、もう何年も前から、似たような仕組みについて考えていたのだった。

そもそもの動機は、仕事における情報共有の仕組みを作りたかったのだった。私がやってきた仕事は、小規模なものが多かった。それでも、何人かの人とコミュニケーションを取る必要はある。お客さまだったり、社内の上司やチームの仲間だったり、外注だったり。たいてい、メーリングリストを作って対応していた。1対1のメールのやりとりだと他の人に伝える作業が出てくるし、Toにアドレスを列挙するのは、抜けもあるし、面倒だ。メーリングリストにすれば、情報共有が可能になる。

メーリングリストは、一つのプロジェクトに対し、少なくとも二つは必要になった。顧客との情報共有用とプロジェクトメンバー内での情報共有用である。だけど、これだけでは不十分だった。流したい情報に触れてほしくない人が、メーリングリストのメンバーに含まれる場合、使われなくなってしまうからだ。メーリングリストを細分化するにも限度があるから、結局は、個々の通信と連絡が発生した。

他にも、ファイルの共有などメーリングリストだけでは不十分なことも少なくない。グループウェアでは、社内では情報共有ができても、社外との情報共有は難しい。そこで、主に社外との情報共有をするための仕組みというのを考えていたのだった。

設計やちょっと実装もしてみたけれど、うまくいかなかった。ものにならなかったのは、時間が取れなかったというのも大きいけれど、設計が途中であやふやになるためだった。今考えれば、情報共有における基本的な構造についての理解が不足していたのだろう。

インターネットが普及し始めたころ、情報システムによって組織がフラットになる、と言われた。フラットな組織を目指したところもあるだろう。だけど、今でもほとんどの企業は、ヒエラルキーな組織のままである。なぜフラット化がうまくいかないのかについては、ここでは考えまい。重要なのは、ヒエラルキーな組織が残った、ということである。

件のメーリングリストが使われなくなる、「流したい情報に触れてほしくない人が、メーリングリストのメンバーに含まれる」ことが発生するのは、この組織の上下関係に関連する。つまり、顧客か社内かに問わず、「上司」が関わっているときに、こういう状況が発生する。会社においては、情報は上から下に流れるものとされる。上司は情報をコントロールしたいのだ。

これを、インターネット的なフラットな情報システムで考えて、設計しようとしていたので実現が難しかったのだ。たとえば、グループ間を平等と考え、その間における情報のやり取りをする仕組みを考えていた。実態とのずれが、細かいところで不整合となり、設計を複雑化し、実装を困難にした。

隠したい情報があるならば、基本的に隠しておいて、公開をコントロールしたらいいのではないか。グループをサーバーとクライアントに分けることで情報提供の主体を明確にし、見せたい相手には見せ、隠したい相手には隠す。これが「さざんか」の基本思想である。厳密には、情報共有システムとは呼べないだろう。

なお、現在のバージョンでは、社外への情報提供を主に考えて実装してあるので、いわゆる「上司」は実現できていない。これについては、開発中としておこう。


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プロフィール

いむら@fintopo いむら@fintopo

フリーのシステムエンジニア兼プログラマです。趣味はガーデニングとカメラ。2017年4月にα7IIを買いました。フルサイズ一眼初心者です。

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