Entries

スポンサーサイト

カテゴリ:スポンサー広告
更新日:--------
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

WordPressを使ったWebサイト構築の見積もりの話。WordPressを使わなかったらいくらになるんだろう?

カテゴリ:システム考
更新日:2013-07-16
WordPressを使ったWebサイト構築の見積もりの話。金額は、まぁ、妥当に感じたからいいんだけど、ちょっと気になったことがある。それは、WordPressを使わなかったらいくらになるんだろう?ということ。

> WordPressのリアルな工数と見積もりの話をしようじゃないか! | WP-D
> ウェブ制作の見積もりを金額付きで晒してやろうじゃないか! | WP-D
> 「Web制作のリアルな工数と見積もりの話」の話をしようじゃないか! — 乱れなよ、そして召されなよ
> Web制作のリアルな工数と見積もりの話~フリーランス編~

WordPressを使わないというのは、WordPressがなかった頃の見積もりということじゃない。そうじゃなくて、WordPressを使うことで暗黙で想定している機能や仕様があると思うんだけど、それを自作するならいくらになるか、ということ。

なかった頃は、できなかったことがある。けど、見積もり項目や、関わる人数に大きな変化があるとは思えず、ならたぶん、金額は同じくらいになるんじゃないかな。結局のところ、Webサイトの構築は人件費で、それはそんなに大きく変わっているものじゃない。

WordPressの機能を自作しないといけないなら、少なくても二倍以上かなぁ。あるいは、今のメンバーでは、いくらお金を積まれてもできない、というところもあるかも。

WordPressを使うことで、安くなるわけじゃないのなら、WordPressとは何なのだろうか?

開発費は変わらないけど、たぶん、納めたあとの保守や、ユーザーができることに違いがあるんだろう。まぁ、開発も省力化はできてるのかもしれないけど、Webサイトの成熟度が上がって、主にデザイン面での要求が高くなってるから、工数が減らないんだよね。

できることが増えて、機能が増えたから、高くできるわけじゃない。
省力化できるから安くできるわけじゃない。

そうじゃないんだろうな

WordPressがもたらしたものは、たぶん、開発者が増えた、ということなんじゃないだろうか。

面倒で工数がかかっていたところがやりやすくなったおかげで、他のことに工数がかけられるようになる。製品の成熟度が上がるけど、その分、必要とされる技術が変わってくる。Webデザイナーという職種ができたというのが、象徴的だろうか。今までならプログラマがやってきたことに、デザインという要素が加わり、結果、必要とされるのはプログラマではなくなった。

件の見積もりでは、私はWebサイト構築の仕事は受けられないだろう。技術的にはできないわけじゃないだけど、主にデザイン面での要求されるレベルを考えると、倍の時間をかけても半分のレベルのものしかできないだろう。私がかける工数に対して安すぎる、ということになってしまう。

できる人が増えて、Webサイトの成熟度も上がって、たぶん、社会全体としては豊かになってるんだろうな。

でも、やれる人が多いから、買い叩かれる。本当はコストが下がっているわけじゃないのに。ブラック化して、それでも耐えきれなければ撤退する。かつてなら、残ったところがシェアを拡大して安泰だった。だけど、参入障壁が下がってるから、後から後から新規参入がある。高速道路の先の大渋滞。レッドオーシャン。

コンピュータが関わる分野は、大抵そうなる。流通の中抜きとか、知の高速道路とか。参入障壁が低くなって、プロとアマの境界が曖昧になる。

最近思う。私の仕事って、もう、そこにはないんだろうな、と。

私は、高速道路を走りたいわけじゃない。そうじゃなくて、高速道路を作ること、少なくとも、それに関わることをしたい。できなかった人に、できるようにするためのツールを提供したい。

まぁ、それはそれでイバラの道っぽいんだけど・・・
スポンサーサイト

Appendix

プロフィール

いむら@fintopo いむら@fintopo

フリーのシステムエンジニア兼プログラマです。趣味はガーデニングとカメラ。2017年4月にα7IIを買いました。フルサイズ一眼初心者です。

このページのQRコード

季節暦

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。