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ゆっくりやるとは、早く始めること。余裕ってのはさ。待っててもできないんだよね。だから、作るしかない。

カテゴリ:システム考
更新日:2013-03-21
先日書いたことだけど、少し補足。

> Googleリーダーからの移行。試したのは、livedoor Reader、feedly、The Old Reader - fintopo

ゆっくり探すというのは、始めるのを遅くするという意味ではないのだよね。


落ち着いて、ゆっくりとやりたいことがあった時、多くの人は後に回す。
「ゆっくりやる」とは、「後でやる」という意味になることが多い。

だけど、多くの場合、物事には期日がある。納期、締め切り・・・
やらなきゃいけない期日があるのに、やることを後に回すとどうなるか?

作業の総量自体は変わらないのだから、単位時間あたりの作業量が増える。
つまり、始める時間を遅くすれば、期日によって押さえつけられて、しわ寄せられる。

yukkuri1.jpg
これって、「ゆっくりやる」というイメージとは真逆じゃない?
「ゆっくりやる」というのは、単位時間あたりの作業量が少ないことじゃないのかなぁ?

yukkuri2.jpg

単位時間あたりの作業量を少なくするには、可能な限り最大限に作業に使える期間を増やすしかない。
後ろが決まっていて、過去に戻って始めることができない以上、最大限に期間を増やすということは、今から始めるしかない。
つまり、「ゆっくりやりたい」のならば、「始めるのは今!」ということになる。

もちろん、期日がなく、ゆっくりやれる時間を確保できるのであれば、後に回すことも意味があるだろう。
この場合の、「ゆっくりやれる時間」とは、「他にすることがない時間」ということなんだろうけど、そんな時間、ほんとに確保できるの?「あとで読む」サービスとかさ。読んでる?積読、撮りためたビデオ、やってみたいこと・・・リタイヤ後の第二の人生で老後の楽しみ?

つまりさ。ほとんどの場合、期日のない先延ばしって「やらない」と同義なんだよね。
やらなきゃいけないことには期日がある。
じゃあ、どうやって先延ばしを避けたらいいんだろう?

生産管理の理論の一つとしてTOC(Theory Of Constraints、制約条件の理論)というのがある。TOCでは、こういう先延ばしにする現象を「学生症候群」と呼んでいる。

> 学生症候群 - @IT情報マネジメント用語事典

学生症候群という名は、同書でこのような着手の先延ばし現象を「期間が足りないと主張して提出期限を延ばしてもらったのに、すぐには宿題を始めない学生」になぞらえて説明したことに由来する。

おそらく、多くの人に思い当たることがあるだろう。
まぁ、当然、私にもある。こんなこと書いてたって、今でも先延ばしする。
だから、学生症候群なんて名称、学生に悪いよね、と思う。
だって、先延ばしするのは、学生だけじゃないのだから。

TOCでは、各工程で余裕が先に食われてしまうことによって遅延が発生すると考えるので、対策として、各工程の作業見積もりをざっくりと半分にしてしまって、取り上げた作業時間を合わせてプロジェクト全体のバッファにする。
見積り時間を半分にしても、先延ばし症候群は発生する。だけど、納期が近いので、先延ばしできる時間も限られる。

なら、これを自主的にやればいい。
納期を前倒しし、自分で納期を決める。

yukkuri3.jpg

そうすると、本当の納期自体は変わってないのだから、余裕が、文字通り余裕として残ることになる。
余裕があれば、ゆっくりやれる。

余裕ってのはさ。待っててもできないんだよね。
だから、作るしかない。

> いち早く70%~80%程度の完成度で人に見せられるものを作ることがいかに重要か、という話 - 肉とご飯と甘いもの @ sotarok
> 「時間に余裕があるときにこそ全力疾走で仕事し,締め切りが近づいたら流す」という働き方 - Life is beautiful
> スタートダッシュ型仕事術:実践編 - Life is beautiful
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いむら@fintopo いむら@fintopo

フリーのシステムエンジニア兼プログラマです。趣味はガーデニングとカメラ。2017年4月にα7IIを買いました。フルサイズ一眼初心者です。

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