Entries

スポンサーサイト

カテゴリ:スポンサー広告
更新日:--------
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「気をつけろ!」は意味が無い

カテゴリ:システム考
更新日:2013-03-08
> 温泉の注意書きに学ぶ「伝わる」メッセージのために覚えておきたいこと - 頭ん中

その注意書きは、確かに読んでいた。
書かれた言葉の意味も理解していた。
それでも、そのメッセージは伝わらなかった。


そもそも「気をつけてください」というメッセージは伝わるんだろうか?

私も温泉に行った時。露天に行こうとドアを開けて足を踏み出したところ、つるりと滑った。
滑って転びながら、看板の注意書きが見えた。
「滑るので気をつけてください」

いやいやいやいや。
気をつける前に滑ってんですけど。

では、このメッセージは、ドアの前にあればよかったのだろうか?

その後、気をつけて歩くのだけれど、やっぱり滑る。
そもそも滑るような材質を床材にするなよ、と思った。


去年は、車の免許の更新年だった。で、講習でビデオを見てきた。
ようは、人間の注意力は限界があるから、適宜休んで回復しましょう、みたいなやつだった。

だけど、見てると、注意力には限界があるから、注意して休みましょう、と言っているようにしか見えないんだよな。

いやいやいやいや。
そんなの、注意したって無駄だ。

注意力に限界があるんだから、休まなきゃいけないという判断力は、それが必要なときには既に失われているでしょうよ。


子供の頃。そそうをすると「気をつけなさい」と怒られた。
だけど、気をつければ気をつけるほど、そそうをするんだよな。

あるとき気がついたのは、「気をつけよう」と思って緊張すると良くないということ。
緊張するといつもの様に体が動かず、でちょっとした事で引っ掛けたりする。
「気をつけろ!」と言ったことが逆効果になってるわけだ。


日曜大工の話だったか。プロとアマの違い、というのがあった。
金槌やらノコギリやら、危険な道具を使う。で、プロは、使ったらすぐに所定の位置に戻すという。
素人は使い終わっても、そのままにしておく。で、怪我をする。

料理番組を見てても、プロの料理人って包丁なんかを置く場所が決まってて、すぐに拭いて戻しているんだよな。
気をつけなくても、そういう行動が身についているわけだ。
だからたぶん、彼らは、「気をつけない」


「気をつける」のは、やる時じゃないのだ。
「やる前」に気をつけて、準備して、そうして、やる時には気をつけなくてもよくする。

そういう、準備や、環境や、訓練が「気をつけろ」ということじゃないのだろうか?
だけど、たいていは責任転嫁にしか使われていないように思える。
スポンサーサイト

Appendix

プロフィール

いむら@fintopo いむら@fintopo

フリーのシステムエンジニア兼プログラマです。趣味はガーデニングとカメラ。2017年4月にα7IIを買いました。フルサイズ一眼初心者です。

このページのQRコード

季節暦

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。