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必要な時に、適切な方法で、ちゃんとやれるために。 - ドコモの新OS開発の発表を聞いて

カテゴリ:システム考
タグ: 携帯電話 
更新日:2012-12-31
なぜに、今頃・・・

> DoCoMo、Samsungと組んでTizen搭載スマートフォンの2013年リリースを目指す - TechCrunch

独自OSが悪いわけじゃない。
iPhoneが出た時、いや、その前にやってなきゃおかしい話だった。

携帯電話のような組み込み開発は、実際の経験があるわけじゃないけど、見ることができる製品と技術者としての推測から、ガラケーの開発現場は、かなり苦労しているのは容易に想像できた。

iPhoneが出た時、「あんなスペック、ガラケーの敵じゃない」という論調があったけど、ガラケーの、そのスペックを実現するために、いったい開発者はどれほど苦労をしていたんだろう。それが意思決定者に分かっていれば、もっと早くに、もっと自分たち好みの、ちゃんとしたOSを開発しただろうに。

そして、最悪なのはサムスンとの共同開発という点。サムスンに他意はない。悪意もない。だけど、なんで国産じゃないの?

そりゃ、国内メーカーはケータイから手を引き始めていて、残っているところも体力はなく、乗ってくれるところがなかった・・・んだろうと思うよね。ドコモは、自分たちが吸い上げるだけ吸い上げただけ。そうして、メーカーを潰した。結果的には、そうなる。

そして、そのドコモ自体も、おそらくはもう、ジリ貧なんだろう。でなきゃ、今更、新OS開発なんてしないだろう。そして、時すでに遅し。たぶん。

「遅すぎることはない」というのは、私の持論ではある。だけどそれは、遅いけれど、そのタイミングでやるべきことをやれば、ということだ。新OS開発には、それが見えない。

もっと早くにやっていれば、ガラケーの文化を引き継いだガラスマ文化へと段階的に引き上げられただろうに。実際は、スマホに移る段階で分断され、潰してしまった。

OSだけで、そんな状況にはならない?それは、そうだろう。だけど、そういう判断をできなかったことにまつわるすべてが、それに象徴される。一人の技術者としては、そう感じてしまう。(認識の土台が違えば、別のことに、同じような象徴を感じるだろう)

私が、OSや汎用的なフレームワークをつくるわけでもないのに、アーキテクチャを気にし、今、backbone.jsをイジってるのは、Webのいく末を考えた時に、あるべき姿があると考えているからだ。

私にとって、自信のある、そして他人に評価してもらいたいと考えるシステムは、常に一番最近に作ったものだ。そして、それでさえ、不満ばかりある。

それは、常に実装方法に苦心し、可能な限り(自分にとって)新しい方法を試しているからで、たとえ表面的に実現できることが同じようであっても、今の方法では、どこかに無理があるからだ。適切な内部構造を持っていなければ、いずれ、来るべき要求に応えることが難しくなるからだ。

常に改良しているから、プログラムの書き方は安定しない。少し前のシステムとの差異が気になる。できるだけ新しい書き方にしたいけれど、ある程度以上の大きさのシステムは、容易に変更できない。

一時的には、確かにコストは掛かるだろう。それでも、バグを抑え、システムの寿命を延ばし、少しでも価値を維持するには、内部の改良はやりつづけるしかないと思っている。時にそれが、大きな変更になるとしても。

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プロフィール

いむら@fintopo いむら@fintopo

フリーのシステムエンジニア兼プログラマです。趣味はガーデニングとカメラ。2017年4月にα7IIを買いました。フルサイズ一眼初心者です。

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