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なんでその機能が気に入らなかったのか、を教えてほしいんだよね。開発者としては。

カテゴリ:システム考
更新日:2011-12-02
以下の引用は、Twitterのアクティビティ機能が追加された時に検索して見たというだけなんですが。

> デジタル業界の方へ。 - よゐこ有野 オフィシャルブログ―

そんな機能知らないいらない。
この機能取り除きたい。

で、本題。
デジタル畑の人は最新機能をみんながみんな喜ぶと思ってる。
勝手に更新してたりする。
デカイ所で、場所借りて公式ブログを書いてた頃もあった。
その時も、ある日開くと
知らん間に間取りが変わって機能が増えてやれる事が増えてる。
いらない。
そこまで対応出来ない。
ゆっくりさせて欲しい。
セキュリティや入れた方が良い機能は勝手に更新してて欲しいけど、
こっちが勉強しないといけない機能、説明が必要な機能は
「更新しますか?」
と伺って欲しいです。


これを素直に読むと、新機能を導入するかを選択できるようにして欲しい、というのが希望のように見える。

おそらく、その結果起こるのは、「新機能の告知が毎回出てうっとうしい」とか、「なんで教えてくれなかったのよ」といったあたりの不満かな。もちろん、それらに対しても、告知の方法や頻度の工夫とか、新機能の導入割合で正式版に入れるかとか、やりようはある。

けどね。そんなことよりも、なんでその機能が気に入らなかったのか、を教えてほしいんだよね。開発者としては。

> 大局観かぁ - がるの健忘録

「レアケースについて想定できる」ことも大切なんだけど、より大切なのは「ミスリードを跳ね除ける論理思考力」。見方を変えると「(禅的な意味合いで)初心になれる力」。放てば手にみてり。

説明してくれる人達は、別に意図的にやっているわけではないのですが。とはいえ多くの「やりたいことを説明してくれる人」は、まず多くの場合に「やりたいこと、に対してある種の信仰のようなもの」があり、かつ何気に「思考がワープする」ことがあり、さらにある程度以上「巧みな弁術」によって、それに気付かせない話術を駆使してきます。

その辺に負けないように「ちゃんと冷静に組み立てなおし」穴やアラを見つけるのは、多分、エンジニアリング系スキルの一つです。


先の引用を読み解くと「気に入らない機能を勝手に入れるのが気に入らない」と読み取れる。これだけだと、新しく追加した機能に、なんかしら不満がある、ということしか分からない。直接ヒヤリングしていれば、そのあたりを深堀りしていくんだけど・・・

ユーザーとか顧客って、「不満」に対して勝手に設計しちゃうんだよね。だけど、実装に関する制約事項を知らないままに設計したことだから、これをそのまま「要望」だと受け取ると、たいてい、ろくな事にならない。で、それを読み解かないといけないんだけど、これが結構負担なんだよ。

コミュニケーションスキルの一種でもあるんだけど、顧客と直接対峙するSEには、おそらく必須の能力ではある。とはいえ、「言われたとおり」にやって、何度失敗したことか。まぁ、未だに・・・orz

ジョブズの名言に「顧客は自分たちが欲しい物は知らない」というのがある。顧客が「言うこと」は、たいてい「設計の結果」なんだよね。だけど、制約事項や技術をちゃんと知っている人が、ちゃんと設計すれば、もっといいものができるはず、なんだよ。

だからといって、顧客の話を聞かないわけにはいかない。アップルは、コンシューマ向けの大量生産品を作ってるから、「自分が顧客になる」という方法論で回避できるかもしれない。だけど、そんな開発ばかりじゃない。真の要望は、課題は、顧客が持っていて、彼らしか知らないのだから。

だからね。不満を言うのはいいんだよ。どんどん言って欲しいんだよ。
だけどね。設計は任せてくれよ。お願いだから。
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プロフィール

いむら@fintopo いむら@fintopo

フリーのシステムエンジニア兼プログラマです。趣味はガーデニングとカメラ。2017年4月にα7IIを買いました。フルサイズ一眼初心者です。

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